鈍感肌のブログ

20代前半から30代前半まで、常、365日肌荒れに悩み続けて、いろいろな高めの化粧品などを使った感想など。(個人的見解です)

万年ニキビ肌が治るまで③

とにかく①の肌に手を触れないことを徹底して、
②のふきとり洗顔も、とってもやさしく行いました。



洗顔後は超少量の化粧水(1滴2滴くらい)しかつけない又は何もつけない

超少量の化粧水しかつけないと、
なかなかのつっぱりを見せます。
でも、翌朝には全然大丈夫になってます。
(自分のあぶらが出る)

私の見解は、色々な数多くの商品ためしてきて、
ニキビに対する効果がゼロ又はマイナス(荒れる)なら、
何もつかないほうがよっぽど自分の力で再生する、ということです。
あと、全面ニキビ面にきく化粧品はない!ということを強く実感しました。
(シワやシミは別)

私は、乳液、クリーム、オイルは絶対に使いません。
超少量にいきついた経緯はあとで書きますが、
まず、あるとき朝起きて、顔にめっちゃゴミがくっついてたのをみて…寝てる間に塗った乳液、クリーム、オイルが、ゴミ(ほこりなど)を収集している!きもい!と思ったのです。

私は元々乾燥大人ニキビだと思っていたので、
保湿にはかなり気を使ってました。
口のまわりがとくに乾燥していて、粉がふくこともある、ニキビもできる。
ということで、こってりクリームを使ったり、
もちもちするような化粧水を使ったりしていました。
乾燥にきく、保湿力、水分保持、などの広告をみては惹かれて買いあさりました。

でも、何を使っても万年ニキビ面は治らず、
昔肌荒れしていなかった時期は、何もしていなかったかも??と思いだし、
クリーム、乳液、オイルを断ちました。
これが正解で、クリーム、乳液、オイルを使わなくなってから数日で口のまわりの粉吹きは治ったのです。

私の勝手な見解では、色々塗って寝ると
寝てる間、肌がやわらかくなってて、まくらとかいろんなところに触れて傷んでいくのでは?と思いました。
髪の毛は、乾かさないで寝ると痛むといいます。

だいたい、NEWニキビは、寝てる間にできるようで、
朝起きて、あ、またできたわ…と思うことが多く、
生活してる(化粧してる日中)ときのほうが、どちらかというと、ニキビが新たにできることが少ないような…
と感じました。
つまり、こってり保湿しなきゃ!と思ってたのは大間違いで、
それはゴミを回収し、肌を傷つけ、ニキビ肌を生み出す毒なのだ!!Σ( ̄□ ̄;)と感じています。

当時は、自分に合う化粧品がみつかれば、いずれニキビはなおる!と意気込んで、ほんとにたくさん試しました。

でも今となっては、ニキビって、かなりの病気(皮膚の)だと思うので、市販のものより、
皮膚科へ通いつめたほうが早く治ったんだな~
と思ってます。
ニキビ肌を治すにはまず皮膚科へ!みたいな記事は当然のように書いてあって、
もちろん皮膚科へ行っていた私は、
皮膚科で治らないから困ってんじゃ!Σ( ̄皿 ̄;;
と思ってましたが…

私の通いかたが悪かった、と今では思います。
皮膚科で出された薬が、効いたか効いてないか、をはっきり伝えなきゃいけなかった。
これは私には効かないから他の薬がほしい、と強く伝えるべきだったのです。
医薬品は、効くときはすぐ効きます。
効かないときは、ずーっと効かない。
一週間も効果なかったら、それは効果のない医薬品です。
私のおすすめしてるベピオゲルが効かなかった場合、他のニキビケアのものもたくさんあるので、
色々試すのがよさそう。

そして何より、ニキビには、市販のものは効かない、ということです。

お風呂から出て、洗顔したお肌に、
ちょー足りないくらいの化粧水を
シワになりそうなとこにだけ少しのせます。
(目のまわり、法令線あたり)
これは何もつけなくても大丈夫なときもあります。
(週の半分は何もつけてません)
あまりにもつっぱってるーーーってときだけ、
化粧水を少しのせます。

何もつけなかったり、この少量方法を実践していくと、小鼻のあたりにポロポロと白い粉?皮が剥けてきました。
これはなんだろう??やはりクリームを塗った方がいいのかな?と思い、そっこー皮膚科へ。
「痒いの?」ときかれ、「痒くないです」と答えると、「じゃあ、大丈夫だね。痒くなったらヒルドイド軟膏、つけといて」とのこと。

私は今まで自分は乾燥している=粉がふく、だったり、つっぱる
だと思っていたけど…
本当の乾燥は痒いのか?
私は乾燥していなかった??
乾燥大人ニキビじゃなかった??
でも、美容皮膚科の女性たちは、保湿をきちんとしてください、肌荒れの敵は乾燥です、
あれ、お肌乾燥してますね?
なんて、すぐに言う…
だから、私の肌は、保湿が足りないんだ、乾燥しているんだ、と思っていました。

痒みが乾燥?んー、と思い始めながら、
何にもしないスキンケアってちょー楽~
物足りないけど時間の余裕がはんぱない~
と思いながら一週間ほどして、
小鼻のポロポロは治り、
ニキビが、奇跡の、顔全体にひとつだけになった!!!
常に5個以上は顔面にニキビ所有してた私としては、
すさまじいことでした。
それから、なだらかに肌質が改善されていくのがわかりました。

私は過剰なケアをしていたんだな…
あれが無駄だったなんて…(;_;)ひどすぎる…お金と苦労を…(;_;)と思います。

あと、関係ないかもしれないけど、
日焼けすると乾燥する、といいます。
日焼け=乾燥=ニキビできるよ
と美容部員の方たちにいわれつづけ、
夏のアウトドアで日焼けしたときは、かなり保湿したりしてました。

でも、あとあと思ったのですが、
女性でスノーボードや、雪山、サーフィンしてる友達、
シミははんぱないけど、ニキビない!と思って、
日焼け=乾燥=ニキビ
に対して疑問を持ちました。

元々ニキビできない体質なんだ??みたいなことを3人くらいにきいたら、「昔はよくできてたよ~」とみんな言ってました。
まぁ、そもそもの肌質の違いだろう…と思ってたけど、今となっては、やっぱり乾燥とニキビって、
そこまで直結じゃないんじゃないか、と思います。

あと、私が少量方法を始めたきっかけは…
私は元々顎とフェイスラインが特に多くできていましたが、皮膚科にいったときに、「マスクしてないよね?」といわれ、「??してませんよ?」と言ったら、「マスクは蒸れるからニキビにも乾燥にもよくないんですよ」と言われた。
そのときは、ふーんって思っただけでしたが、
…蒸れるとよくない??湿ってるとよくないってこと??
いつものスキンケアをし終わって肌を見てみると…
だいぶ湿っている!!!!(元々はうるおってると思い込んでいた)
これは…もしかして…
つけすぎ??
と思い、その日はスキンケアの油分をティッシュオフして寝ました。
すると、朝、なんだか調子がいいな…
と思いはじめ、クリームを乳液に変えてティッシュオフ…
乳液もやめて化粧水だけにしてティッシュオフ…
というのを繰り返し、
んーーーー、もしかして、何もつけなくていけるかも?と思って、
何もつけない夜を試みました。
めっちゃつっぱるし、普段のスキンケアをしないのは心配…
このニキビたち、悪化しそう…
不安になりながらも寝て、朝…あれ…ニキビへった…!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
まぢか…
というのがはじまりでした。

そんなこんなで超少量になったのは、
何も塗らないで寝ると、ニキビや肌はよくなっていくけど、法令線が濃くなった気がしたのです(笑)
さすがに30すぎて法令線も目のシワもきになるので、
そこだけはとりあえず少し塗っておこう、
という感覚です。

今では、ニキビはたまーにできるくらいですが、
ニキビできるな、と感じたら、すぐに皮膚科でもらったベピオゲルで完治させています。